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毛の水虫

毛に水虫菌がつくと毛が抜けてしまいます。
子どもの髪の毛が部分的に脱毛している時には、水虫菌の感染も疑いましょう。

水虫菌が頭皮の毛穴や毛髪に入り込んで、頭皮に炎症をおこし、脱毛が発生します。
頭部白癬(しらくも)で、子どもや高齢の女性に多く見られます。

子どもの頭部白癬は主にネコなどのペットからの感染が多く、毛穴に水虫菌が棲みつきますので、毛が短く切れたり、頭部に丸く脱毛斑が生じます。
毛穴が赤くなって腫れるたり、薄く皮がむけることもありますが、かゆみはありません。

頭部白癬は、水虫が発生している部分の毛を軽く引っ張ると抵抗なく抜けてしまいます。

ステロイド外用剤などを塗ると、毛穴から水虫菌が皮膚の深いところに侵入して、ケルスス禿瘡になってしまいます。
ケルスス禿瘡は毛に侵入した水虫菌のため皮膚の炎症が強くなった状態です。
ケルスス禿瘡になると患部がコブのように隆起し、押すとと痛みを感じ、膿が出てきます。
リンパ腺が腫れて、発熱や悪寒などの全身症状を伴うこともあり、毛も抜けます。


水虫菌は皮膚の表面にある角質層に繁殖するため、口の中や目の粘膜、内臓などに病気を生じることは通常ありません。



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