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水虫の免疫反応

水虫と闘う免疫細胞 趾間型と小水疱型の水虫では角質層に水虫菌が棲みつくと、皮膚に炎症性の反応が生じます。 角質層に入った水虫菌は高温多湿の条件の下では、角質の代謝以上に早いスピードで角質層に繁殖します。 水虫菌の存在は表皮の中にあるラングルハンス細胞という免疫担当細胞が発見します。 この細胞は水虫菌を発見すると皮膚の深いところに移動して、リンパ球に水虫発見の情報を伝えます。 すると免疫細胞が水虫菌のいる皮膚のところに集り、水虫菌を排除しようと働きます。 その結果、皮膚が赤くなったり、水疱ができたり、なかゆみを生じさせまい。 一般に、水疱のような激しい反応が起こると、水疱のまわりからは水虫菌は炎症の軽い周囲へ逃げてしまいます。 こうした免疫反応は、「かぶれ」の時に見られるのと同じ現象です。 逆に、水虫菌が皮膚に入ってもこうした症状が起こらないと、体が水虫菌に対して生体防御反応を示せないということになりますので、免疫機能に何らかの異常が生じていることが考えられます。 水虫で、かゆみや発赤が生じるということはむしろ病原体から体を守ろうとして生体が健全に働いている証拠なのです。


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