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頭の水虫とは?

頭の水虫は「トリコフィトン・トンズランス」と呼ばれる水虫菌の一種が原因です。
この水虫菌は南北アメリカやヨーロッパでは頭に生じる水虫の主な原因菌としてよく知られています。
近年、日本でも新たにこの水虫菌による感染症が急激に拡大しました。
柔道部やレスリング部で、この頭の水虫の集団発生が報告されるようになったのです。
外国人選手との交流試合などにより日本人選手にもこの白癬菌が感染したものと考えられています。

この頭の水虫は一度感染すると治りにくいので、とくに注意が必要です。
この水虫菌は足よりも頭皮や毛を好み、頭に感染すると皮が剥がれ落ちます。
他の水虫菌より症状が出にくいため、放置されるケ―スも多く、毛に水虫菌が入ってしまうと毛が折れたり、抜けたりします。
3ヶ月ほど水虫薬(抗真菌剤)を飲まなければ治りません。
顔や首、上半身などに直径1〜2cmほどの赤くて円い発疹が見られることもあり、中央部は治癒して環状になっている場合もあります。このような上場の場合には、水虫薬を塗ると治ります。
半年ほど無治療で放置すると、症状は自然に消えますが、毛穴に潜んでいた菌はそのまま居座りますので、保菌者になってしまいます。
水虫菌の保菌者になると気付かないうちに感染源になってしまいます。
頭の水虫は症状が現れた時点で皮膚科専門医を受診し、スポーツで水虫菌の感染症の心配がある旨申告してください。



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